社員インタビュー

那須正人Masato Nasu

関東流通センター 平和島一部 センター長代行
2014年新卒入社

入社3年目・22歳でセンター長代行に

実家は青森県のりんご農家。お米もつくっています。私は地元の青森で農業高校に進学したのですが東京に憧れがあって、卒業後は東京で働きたいと考えていたんです。

まつのを選んだのは、毎年うちの高校から就職する人がいて、何となく「安心な会社」というイメージがあったから。先輩からも「東京で働くならまつのに」と誘われ、入社を決めました。

配属は関東流通センターの「平和島一部」。まつのは365日24時間稼働していますが、「平和島一部」は昼間の出荷を担当する部署です。モスバーガー様やファミリーレストラン、回転寿司チェーンなどがお客様。まつのが出荷したレタスやトマトがモスバーガーのお店で使われて、店頭の黒板には出荷報告に記載した生産者さんの名前が書かれる。自分の業務が形になって見える仕事だなと思います。まつのに入社してから、出荷した野菜が気になってモスバーガーを食べにいくことが増えました。

センター長代行として、社員・アルバイト合わせて約100名を見る立場になった今は、みんなに自分たちの仕事が世の中とどうつながっているかを伝えていきたいと思います。

まつのは裏方の仕事ですが、自分たちが出荷する先にはお店でその野菜を食べる方がいる。より新鮮で良い状態で届けるために、スタッフが良い仕事をしたらみんなの前で褒め、良くないことは毅然と指摘する。実はセンター長代行になったのは入社3年目、22歳のときでしたので、部下はほぼ全員、年上。みんながついてきてくれるか、不安はありました。でも、そうして一人ひとりと向き合っていくなかで、信頼関係ができてきたように思います。

情に厚くて、口は悪いけれど面倒をとことん見てくれる先輩の存在も大きいです。1つ1つ教わりながらやってきました。出荷は時間との闘いですので「追われる」場面も多くありますが、仕事は楽しいことが一番。みんなが不満に感じることを解決していきながら、チームで助け合っていける現場をつくっていきたいです。

センター長代行になって2年。自分なりのやり方も少しずつ見えてきました。やればやっただけ、年齢に関係なくチャンスが与えられる。もちろん、しんどいこともありますが、若いうちに経験値を稼ぎたい人には、めちゃくちゃいい会社だと思います。

ある1日の流れSchedule

フォークリフトを操作し、産地や市場から入荷した野菜を出荷チームごとに振り分ける。スタッフの出勤状況も確認。欠勤者がいれば作業に支障が出ないよう、チーム編成を調整する。

午前

午前中に出荷予定のお客様の作業に遅れが出ていないか、各チームの進捗状況に気を配る。遅れているチームがあれば、他のチームから人員を動かす。午後にしわ寄せがいかないよう、午前の遅れは午前のうちに取り戻すことが大切。

午後

昼からのシフトのスタッフの出勤状況を確認し、朝と同様に欠勤者がいれば午後のチーム編成を調整する。並行して、モスバーガー様向けに本日出荷する野菜に同封する産地・生産者名のレポートを作成。間違いがないよう慎重に作業する。

夕方

翌日のシフトの最終調整。ご注文の数量から作業量を見極め、ベテラン・新人スタッフの力量も考えながらチーム編成を決める。

メッセージMessage

私のほかにも農業高校出身者がいますが、「造園科」など農業以外の学科だった人いますし、普通科の出身者も多数。入社時には野菜の知識はなくても大丈夫。毎日、商品に触れることで自然と覚えられます。

現場は時間との闘いですが、無事に出荷したら手早くその日の業務を終え、休日は自分の時間を楽しむのがまつの流。私はブレイクダンスが趣味で、休みのたびにダンス仲間と集まっています。こうした付き合いが広がるのも、上京してきたからこそ。仕事もオフも楽しみたいという人、やる気がある人は、ぜひまつのへ。一緒にがんばりましょう!